コラム

2022.03.30

本気の美白美容

春になると日差しが気になりだします。

『シミが出来るから日焼け止めを塗らないと…』

そして、美容業界もここぞとばかりに【美白ケア】を打ち出し始めます。しかし、日差し【紫外線】だけがシミ【色素沈着】を作っている訳ではありません。

『いつまでも、綺麗で若々しくいたい!』

と願うならば、本気の美白美容を学びましょう。

シミが出来る原因はありますか?

  1. 冷え性である
  2. 肩こり首こりがある
  3. ビタミンやタンパク質が少ない食事である
  4. よく眠れない
  5. ストレスが高い
  6. 角質ケアをしていない
  7. 日焼け止めを塗らない

スキンケアをしっかりとされている方は7の日焼け止めに問題ありませんね。年中の日焼け止めは必須であり、【本気の美白美容】において日焼け止めを塗らない方が塗るリスクよりも高いのですから、しっかり塗ってしっかり落としましょう。

スキンケアの上級者さんになると6の角質ケアもしっかりとされています。年齢を重ねるとターンオーバーは遅れていきます。日差しは黒いところにスポットが当たるので、どんどんシミは濃くなっていきます。

また、角質が溜まっていると肌の表層は乾燥しやすく硬くなり新陳代謝が悪くなります。ターンオーバーを妨げ、日差しから肌を守る抵抗力も下がります。

シミに対して見落としがちなのが、インナーケアです。1〜5に関しては該当する方も多数いらっしゃるのではないでしょうか?

シミと自律神経

インナーケアは体のメカニズムを知る事から始まります。ストレスにより自律神経のバランスが崩れる事で肌の不調は起こりやすくなります。

ストレスが高くなると交感神経が優位に立ち内臓の働きや血流、リンパの流れを妨げ、体を冷やし睡眠の質を低下させます。眠りの質が悪いとターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌も悪くなります。

そして、副腎皮質ホルモンのコルチゾールが大量に発生しビタミンCも多く奪われ活性酸素も発生しやすくなります。活性酸素は細胞を攻撃しシミを増やす原因となるのです。

自律神経の安定が美白美容の要になります。

白く輝く美肌を叶えるインナーケア

  • 代謝を促すビタミンB群や細胞の基となるタンパク質を積極的に摂りましょう
  • ビタミンCは日差しを浴びる前にタップリ摂りましょう
  • 良質な睡眠がとれるようにバスタイムを楽しみ体を温めましょう
  • 簡単なストレッチを毎日しましょう
  • 嫌なことは眠って忘れてしまいましょう

本気で美白美容に挑むなら年中無休で取り組みましょう。季節によって温度や湿度が変化します。それにより肌は揺らぐのですから、それに合ったお手入れで、肌にストレスをかけない事が生き生きとした肌を作ります。

どうしたら良いのかわからなくなったら、プロを頼って下さい。エステティックはスキンケアだけでなく自律神経を安定させる癒しの空間でもあるのですから…